ねことことり的 シネマ通信vol.5 【南極料理人】
シネマ通信
写真家の故・星野道夫さんは、
アラスカの大自然を通して
『今現在、暮らしている「ここ」だけが世界ではない』
という事を伝えたいと
生涯に亘り(アラスカの)写真を撮り続け、
こんな言葉を残されています。
ねことことり的 シネマ通信vol.5
今回ご紹介するのは、
【南極料理人】
可愛いペンギンやアザラシは登場しませんが、
可愛いいオジサマ方が奮闘します。
この映画のジャンルは何だろう?
コメディーだけど、
登場人物それぞれのドラマがあり、
笑えるだけではなく、
ボクシングのボディ(レバー)の様に心に沁みる…
それは、表現は異なれど、
星野さんが伝えたかった想いと
通ずるものがあるからかも。。
何となく流れていく日常の時間。
そんな中で、辛さや虚しさを感じた時、
例えば遠く遠く離れた南極で働き、
必死で(映画では面白おかしく)
生きる人たちのことを思うと、
何だか肩の力が抜けて、元気が湧いてくる。
そんなことを感じさせてくれる映画です(*^_^*)
& 食の大切さ・有難さをいっぱい感じれます。
ちょっと時間があって
笑いたい時、そして『何だか疲れたなぁ』と
感じた時にオススメです。
ねことことり一家的には
笑いのツボがストライクで、
家族で手を叩いて笑うシーンが何度もありました(=^・^=)