経絡とは何か? ~【喉】から全身を緩ます口腔内治療・口腔内メンテナンス~
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前回の続き↓↓
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【老化や病気・不調が起こる根本原因とその対策法をご紹介します】
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前回の最後↓↓
このように、重要な器官と、
全ての経絡が狭い場所に集結しする「喉」は、
ただでさえ、不安定で緊張しやすい場所であるのに、
1.歯や顎から生じる強大な緊張が、構造的に連動し、残存する。
2.さらに喉自体も、身体に強く力が入ったり、精神的な緊張が生じる度に緊張が生じる。
すると、全ての経絡の流れ、
エネルギーの流れに不均衡が起こる。
=動的平衡が崩れ、不調や病気、急速な老化現象の原因となる。
歯や顎と離れている他の部分は緊張が生じても、
自然治癒能力により回復が起こりやすい
(=動的平衡が崩れても回復しやすい)のに対し、
喉は上記の理由から、
緊張がとれにくく、全身に波及しやすい。
ということを、
臨床を通して感じていることです。
口腔内から歯や顎を動かし、
連動している喉の緊張を逃がすと、
同時に全ての経絡が通常に流れはじめ、
全身にエネルギーが流れていく。
結果、全身の調整、
不調の改善老化防止(若返り効果)や病気の予防が出来る。
と臨床成果から逆算し、考察しています。
ここまで
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喉を緩ませることで、(=全身の経絡を改善し)
脳からつま先までの流れを改善し、
全身の不調を改善するメンテナンスをお伝えする前に、
経絡とはそもそも何か?
について、簡単に解説させて頂きたいと思います↓↓
【経絡 けいらく】
・本来の鍼灸は経絡を整えることを目的としています。
・経絡(けいらく)とは
「経脈(けいみゃく)」と「絡脈(らくみゃく)」
二つの総称になります。
「経脈」は体内を「縦方向」に走る「太い幹にあたる流れ」
全ての臓器・器官へ繋がる、植物でいう「幹や茎や枝」の様な存在に対して、
「絡脈」は体内を「横方向」に流れる「経脈の細い支流」
植物でいう【葉脈】の様な存在で、
「絡脈」は経脈と経脈を繋げ、
臓腑は勿論、筋肉や皮膚など
体中くまなくエネルギーを送る存在だと考えられています。
「経絡は、各臓器・器官など全身にエネルギーを送ることで、
気(=エネルギー)は貯蔵され、体の成長・維持活動の源を担っているます。
その身体を育み、維持させる経絡は、
その流れが滞ると【縮む】という性質を持っています。
経絡が縮むことで、自律神経等の不均衡が生じ、不調や病気の原因に。
そして経絡を整えることは、動的平衡を保ち、自律神経の安定、不調や病気の改善、
アンチエイジングに繋がると、臨床を通じて感じています。
そんな経絡について
過去に強く印象に残った臨床体験がありますので、
次回紹介させて頂きます。
次回に続く…
我が家のにゃんこ ムーさん↑↑
おねだり時などに、ムームーと鳴く(;’∀’)
【お願い】
いつも有難うございます。
患者さんに集中させて頂きたいので
施術中は電話を取らない事にしております。
最近、携帯電話からの営業の電話が多く
折り返しの電話が営業に繋がってしまう事が多い為
初めてのご予約の際は
必ず留守番電話に一言で構いませんので
『予約希望』とメッセージ頂けますと助かります。
その日のうちに折り返しの電話を致しますので
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自己紹介↓
深山陽(みやま よう)
【好きなもの】
・家族との時間 ・ニャンコ ・生きもの
【贅沢な時間】
・妻と太陽の下で読書 ・家族みんなで映画を見る
・出張先での露天風呂(サウナもあれば尚)
・海や鳥が飛ぶ姿は何時間でも見ていられる
【好きな漫画】
・バカボンド
【好きなドラマ】
・ブラックジャックによろしく ・ミステリーという勿れ
【好きな映画】
・インターステラー ・ビューティフルマインド ・湯が沸くほど熱い愛 ・クラウドアトラス
【好きな画家】
・熊谷守一
【尊敬する人】
・妻 ・関澤英高 ・鈴木大拙
【好きな人】
・家族 ・甲本ヒロト ・真島 昌利 ・三木茂夫 ・河合隼夫 ・養老孟子
【鍼灸マッサージ師の良いところ】
・喜んで頂けて生活が出来ること ・人を介して自然と一体感を感じれること ・生涯探求出来ること
【座右の銘】
・我以外皆師 ・細部に神は宿る
【目標】
・患者さんがこれまでの人生を肯定出来るような治療がしたい
・自分の得た知識や技術を誰にでも使えるよう形にして還元したい
【若い鍼灸師さんへ】
・代田文誌先生が残された「鍼灸真髄」で鍼灸の楽しさを、「長野潔先生の著書」で取穴の妙を、「弓と禅」で技と在り方を教えてもらいました。それ以外は患者さんと森羅万象が師。専門書に囚われず、情緒を育て、人以外のものに質問をし、一つの臨床から一つ、自分が何を学んだのかを振り返ってみて下さい。
【一言】
・反省ばかりの前半でした。家族を中心に、全てを糧に仁、無分別智へと近づきたいです。