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ことり

頭痛、肩コリや腰痛。消化器や婦人科の症状でお困りの方へ【姿勢修正処置】

ツボ紹介

以前、鍼灸学校に通う学生さんから

『先生が必ず使うツボってありますか?』と

尋ねられたことがありました。

 

 

その時、何と答えたかは忘れてしまいましたが、

今ならどんな症状やご年齢の方にも(赤ちゃん以外)

良く使うツボとして、

身体のバランスと基礎を整える、

 

陽池(ようち)や 照海(しょうかい)。

 

 

そして、血海(けっかい)や築賓(ちくひん)

などのツボを挙げると思います

 

 

 

 

 

 

この「血海と築賓」という2つのツボは、

「頭痛や肩こり」・「腰痛や膝の痛み」

などの運動器疾患をはじめ、

 

・「消化器や婦人科」「生殖器の問題」や、

 

・「自律神経の問題による不調」

 

・「精神的な緊張によるこわばり」

 

・「下半身の冷えやホルモンバランスの崩れ」

 

・「薬などの飲み過ぎによる不調(=解毒)」など

 

かなり広範囲の症状にアプローチ出来るツボです。

 

 

 

 

 

今回はこの「血海」と「築賓」

についてご紹介します。

 

 

 

 


 

 

 

 

「血海と築賓」を

ほとんど全ての患者さんに使う理由は、

 

「姿勢」の悪さからくる問題を

最も効果的に修正してくれるツボだからです。

 

最初に「姿勢」について簡単にご紹介します。

 

 

ヒトの大きな特徴の1つは「二足歩行」です。

 

二足歩行の姿勢は

全身にある複数の筋肉によって

絶妙なバランスで保たれています。

 

 

 

 

それらの筋肉のお陰で、

重力に対して

最も負荷のない姿勢で立つことが出来、

野山を走りまわることが出来る。

 

また、それらの運動をすることで

その筋肉群が保たれるように出来ています。

 

 

 

 

 

ところが、現代人のほとんどは

野山をかけまわりません(/・ω・)/

 

それどころか、

「イス生活・デスクワーク」の増加や

「運動不足や加齢に伴う筋力低下」に伴い、

 

腸腰筋や腹筋などの前側の筋力が低下し、

上半身が下半身に引っ張られる形の

①【前傾姿勢】になりがちです。

 

 

前傾姿勢では内臓が圧迫されてしまうし、

筋骨共に重力の影響をモロに受けてしまいます。

 

 

 

 

 

前傾姿勢を無意識に修正しようと腰を反らすことで、

【猫背姿勢】になります。

 

 

猫背の姿勢では、

下半身前側やお腹周りの筋肉を使わないので、

 

どうしても「お腹周りにぼっこり」

脂肪がつきやすくなってしまいます。

 

 

 

 

下腹部の血流は折れ曲がることで滞り、

「婦人科系の問題」や、

「下半身の冷え」を生じさせます。

 

 

 

 

 

 

また、肺や心臓も圧迫され続ける為、

「全身の血流も不安定」になります。

 

勿論、「腰や膝や首肩」などの

運動器の問題も現れやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、そんな猫背姿勢に対して、

意識的に治そうと極端に腰を反らし過ぎる

③【反り腰姿勢】をとると、

 

 

背骨の下の方にある

仙骨周辺を中心に

脊柱を通る神経の圧迫が起こりやすくなり、

「腰痛や首の問題」は元より、

 

 

「消化不良」や「便秘」などの消化器の問題や、

「婦人科疾患」などの問題が現れやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃん以外の多くの人は、

②の猫背姿勢と③の反り腰姿勢。

またはその「複合型」です。

 

 

 

 

そして、腰を反らす背筋群の筋力、

もしくは腸腰筋などの前側の筋力が低下・硬化すると、

④【高齢者姿勢】へと移行していきます。

 

 

腰の角度に合わせて、

膝も外側に向かって曲げざるえない為、

膝の外側に負担がかかると

腰の緊張が高まり「腰痛」が強まり、

 

 

膝の内側の筋力が著しく低下する為、

「膝の問題」が起こってしまいます。

 

 

 

 

 

 

また、この姿勢では常に

ろっ骨が固まる為、

 

常時、呼吸が浅く、

「副交感神経の働きが低下」する為に、

 

 

 

「循環器や呼吸器の問題」だけでなく、

「血圧や不眠」など

「自律神経の問題から起こる全身不調」

が起こりやすくなります。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

そんな姿勢によるさまざまな症状を

改善させるのに効果的なのが、

【築賓と血海】のツボです。

 

 

 

まず、「築賓」のツボを押すと、

➀股関節前側の鼠径部(そけいぶ)と

②ろっ骨前側の肝臓の上あたりと、

③仙骨の下の方(肛門に近い部分)が緩みます。

 

 

➀股関節前側の鼠径部(そけいぶ)

 

 

②ろっ骨前側の肝臓の上あたり

 

 

③仙骨の下の方(肛門に近い部分)

 

 

前傾姿勢や猫背姿勢、

または高齢者姿勢により

 

固まってしまった鼠径部が緩むと、

前側から引っ張られていた「腰が緩みます」

 

 

 

 

腰だけでなく、

引っ張られていた肩や首の状態も改善する為、

「肩コリや首の緊張」も緩和します。

 

 

 

 

 

 

また、鼠径部で止まっていた

血液の流れが改善する為、

「下半身の冷え」にも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

鍼灸では「築賓」のツボをよく

「解毒」のツボとして用いますが、

 

実際に肝臓部分の緊張が緩み、

肝機能が働きやすくなるので

「解毒」がすすみます。

 

 

「薬の副作用」で悩んでいる方、

「薬を常に服用されている方」などには

必須のツボの1つです。

 

 

 

 

 

 

また、東洋医学では

「肝は自律神経と非常に関りが強い」とされていて、

実際に「自律神経の不調」にも効果的なツボです。

(解毒と自律神経の両面から

アレルギー症状にも効果的です)

 

 

 

 

 

 

さらに「築賓」は仙骨の下側を緩める為、

痔静脈(じじょうみゃく)という

 

肛門の周辺を流れる血液の渋滞を緩和する為、

「痔」の症状にも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、仙骨下部は後頭部の「盆の窪」と相関する為、

「後頭部の張り」(ツボで言う瘂門・風地あたり)も緩和します。

 

後頭部の張りがとれると、

経絡で繋がる、前頭部や側頭部の流れも改善する為、

 

「頭全体の重さや頭痛・目の疲れ」

などにも効果的です。

 

 

 

 

 

そんな築賓のツボの場所です↓↓


築賓(ちくひん)

 

 

ふくらはぎの内側。内くるぶしとアキレス腱の間から指7本分くらい

上(ふくらはぎの筋肉膨が盛り上がる部分)の押して最も痛い場所。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に【血海】のツボです。

「血海」のツボを押すと、

 

➀「恥骨周辺部分」と

②「ろっ骨弓(ろっ骨の下部全体)」と

③「仙骨の中・上部」が緩みます。

 

 

 

 

➀「恥骨周辺部分」

 

 

②「ろっ骨弓」

 

 

③「仙骨の中・上部」

 

 

 

 

➀恥骨周辺は、

「前傾・猫背・反り腰・高齢者姿勢」と

どの姿勢でも負荷がかかります。

 

 

恥骨部分に負荷がかかると、

骨盤の中の血流が滞る為、

「婦人科」「生殖器や泌尿器」

といった問題が起こりやすくなり、

 

 

 

 

 

また、恥骨周辺の滞りは

「女性ホルモンや男性ホルモン」

のバランスにも影響を与える為、

 

「生理不順や月経前症候群・内膜症や筋腫」など、

「前立腺肥大や前立腺炎や前立腺癌」「中年太り」など

多くの症状が現れるきっかけになります。

(=血海はこれらの症状にアプローチが可能です)

 

 

 

 

さらに、恥骨周辺に滞りは

その上の胃や腸の働きも低下させる為、

 

消化力の低下による

「消化不良」「便秘や下痢」

などを引き起こします。

 

 

 

 

 

 

 

②ろっ骨が固まると、

呼吸が浅くなることで、

 

「交感神経の緊張」が起こり、

それが続いてしまう

「緊張の悪循環」が起こります。

 

 

 

 

 

ろっ骨弓周辺が緩むと、

ろっ骨全体の緊張が緩み、

ろっ骨全体に弾力性が増します。

 

すると呼吸が深くなり緊張の悪循環の改善が。

その状態を維持すると、

「自律神経の安定」につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③「仙骨の中・上部」の緊張が

もっとも影響するのは「小腸」

そして次に婦人科や生殖器です。

 

 

仙骨部位が固まると、便秘や下痢の問題は勿論、

リーキーガットによる「アレルギー」

 

自己免疫疾患(関節のこわばり・痛みが最も効きます)

その他、様々な全身症状が現れます。

リーキーガット症候群

 

 

 

 

 

 

また、小腸の絨毛(じゅうもう)は

栄養を吸収する役割をはたしますが、

 

仙骨部分が長い間張っていると、

絨毛の働きが落ちて、

『食べても太れない』という

「栄養不良」の問題が起きます。

 

 

 

 

「痩せ・やつれ」で

悩まれている高齢者などの方は、

仙骨の圧迫を改善していくと

 

『何年ぶりかに体重が増えた』と

喜んで頂くことが多くあります。

 

 

 

 

 

勿論、仙骨部分の張りは、

腰痛・坐骨神経痛や後頭部の症状を出し、

 

時に仙骨→脳への血流量の低下は、

脳の働きを著しく低下させる傾向があります。

 

 

 

 

 


 

 

 

ざっとご紹介してみましたが、

「築賓と血海」は

姿勢不良による影響によって起こる

滞りを改善させることで、

これらの症状の改善に役立ちます。

 

(階段や坂道を登るなどの運動で、

筋力の強化・バランスを保つことが基本です)

 

 

 

 

 

お家でメンテナンスするには、

「仙骨とろっ骨弓」の緊張が解けることを目安

せんねん灸やローラー鍼や指圧などで

刺激してあげてください。

 

 

個人的には「クローバーリング」がとにかくおすすめで、

15秒くらいツボの上に当てるだけで

仙骨やろっ骨が緩み、症状が緩和されます。

 

 

昨日も、車の運転中に

急に右の首筋(後ろ側)が痛くなり、

ストレッチしてもなおらないので、

ポケットに入れていたリングを

 

『教わった築賓と血海のツボに当てたら、

すぐに痛みが取れた』

という患者さんがいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

また、毎日8時間ほど

ずっと画面を見続けているデスクワークの患者さんは、

 

両方の血海のツボにリングを張っていると、

いつもバキバキになっていた肩こりが

『全然楽・目の疲れも楽になった』と

仰られていました。

 

 

 

 

 

姿勢が悪い・ご高齢の方などは勿論、

中腰の姿勢や、デスクワークの方には

テープで固定しっぱなしも良いかもしれませんね。

(服の上からでもOKです)

 

あと、化学療法をしている方などにも

(築賓への固定が)大変おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

クローバーリングと一緒にお渡ししているレジメには

これらに対して効果的なツボを

イラスト付きでご紹介しています↓↓

 


 

【目次】

 

P.4 リングを使用する前に

P.5 使用方法

 

①火傷や古傷の部分に直接当てる方法

 

P.6  ②流れが滞りやすいポイントに当てる方法  /  [正中前面処置・解説]

P.7   [正中前面処置]    <生命力と免疫 ・ アンチエイジングに>

P.8   [姿勢修正処置・解説]<肩こりや腰痛などあらゆる運動器疾患に>

P.9   [姿勢修正処置]

P.10  [正中後面処置・解説]<背骨の柔軟性 ・ 内臓や脳と感情面の安定に>

P.11  [正中後面処置]

P.11 [ろっ骨処置]        <精神的な緊張 ・ 自律神経の安定に>

 

 

P.12  ③ツボを使用して身体全体を整える方法

P.13 肩コリ  / 前頭部と側頭部の張りや頭痛 /  後頭部の張りや頭痛

P.14 目の疲れ  /  高血圧 /  肺・のどの問題

P.15  腰・下半身のダルさ・張りや冷え  /  足のむくみ・筋肉全般の問題

P.16  消化不良・胃もたれなど消化器全般の症状 /

生理痛や月経前症候群・子宮卵巣に関する症状など婦人科症状/

アレルギー全般

P.17 イライラ落ち着かない・不眠・便秘(交感神経過剰によるもの)

P.18  極度の精神疲労・パニック発作などの精神的過緊張  /

(天気・気圧の変化による不調・めまいやふらつき⦅耳からくる症状⦆)


 

 

 

どれも臨床で効果的なツボを厳選しました。

 

勿論、効果には個人差はありますが、

僕や家族の実感は勿論、

ご利用頂いている患者さんの声を聴く限りでも

かなり効果的で、健康面・快適面でのパートナーとして

十分にお役に立てると思います。

 

 

「クローバーリング」を試してみたいという方は、

下にあるメールアドレスにご連絡下さいね。

white.iris.heart@gmil.com

 

 

◇クローバーリング使用上の注意

 

☆金属に敏感に反応するアレルギー体質の方は、

磁石に触れると皮膚が荒れたり、赤くなったりする場合があります。

このような症状が現れた場合には使用をお控え下さい。

 

 

☆ペースメーカが入っている方は使用しないで下さい。

 

 

☆磁石をなめたり、磁石に触れた水は絶対に飲まないでください。

磁石の成分が水に溶け出す場合があり、

腹痛などの症状を呈することがありますので、

小さな子さんやペットの誤飲にはご注意下さい。

 

 

☆クローバーリングを強い力で扱うと

ハンダが剥がれる可能性があります。

また、長く使用していると、

端に付いているマグネットが取れる可能性がありますが、

その際は瞬間接着剤などで付け直して頂ければ問題ありません。

 

 

☆磁石部分を各種電子機器、通信機器(携帯電話など)や磁気記録媒体

(フロッピーディスク、磁気カードなど)にしばらく当てると

機器の故障や記録の破壊につながる恐れがあります。

携帯電話やクレジットカードなどにリングを長時間当てないようにご注意下さい

 

 

☆表面が錆びてきたら、ダイオード部分を濡らさない様に

練り歯磨き粉でこすって下さい。ピカピカに研磨出来ます。

 

 

 

 

 

◇修理・故障について

 

①ご購入後、半年以内にハンダが剥がれた場合は

無料で修理させて頂きます。

※往復の送料は自己負担となります。

 

 

②クローバーリングに付いている「ゲルマニウムダイオード」は、

1つ1つ全て検品を行っております。

また、ゲルマニウムは「高温に弱い」性質がある為、

 

・商品制作の過程で融点の低い低温ハンダを実施。

・またハンダ付け後、正常に働いているかを確認する為に、

ハンダ付け後、ダイオードを取り外し測定するというテストを

1つのダイオードで5回繰り返し実施し、

さらに同テストを×3回実施し、

1度もダイオードの特性が失われていないという結果を得ています。

 

※リングに付いている状態でダイオードを測定しても、

ダイオードが一体化している為に測定出来ません。

 

 

もしご購入後半年以内に、ダイオードを外した状態で、

測定値に異常が出た場合は、無料で商品を交換させて頂きます。

※往復の送料は自己負担となります。またその際はダイオードをご送付下さい)

 

 

 商品の効能・効果には個人差があります。

 また、身体に異常を感じた場合は、必ず最初に医療機関を受診下さい。

 

 当商品はあくまで健康のサポート・メンテナンスアイテムです。

 普段の食事・睡眠休息・運動を十分に整えながらご利用下さい。

 

 

 


 

 

 

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「病気になる前に治せる身体作り」を大切にしています。

 

 

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