おすすめ&お問い合わせはコチラ>
ことり

【1分足踏みするだけで全身調整出来るインソール】が完成しました より健康的に・快適に暮らしたいとお考えの方へ

ブログ

【ご高齢者の治療は難しい】

この事は臨床家にとって

共通の想いだと思います。

 

 

 

 

子供はしょっちゅう

転んだり落ちたりと怪我をしますが、

気が付くとあっという間に治癒しています。

 

 

同じように若い方の反応・回復はとても早く、

『少し時間がかかりそうだな…』と思われる

比較的重度の症状や慢性疾患・体質の改善が

想像以上に早く起こり、こちらの方が驚かされる

ということがよくあります。

 

 


 

 

個人差はありますが、ご高齢になると

免疫力や自然治癒力の低下が起こる為、

それら土台をつくる所から

治療を始める必要があります。

=必然的に時間はかかってしまいます。

 

 

さらに、年齢を重ねた中で起こる

骨の変形や臓器の摘出歴、

大きな手術の傷跡(癒着)の影響なども増える傾向にあり、

症状の完治でなく、

如何に生活の質を上げるかを重点に

治療を行うことも少なくありません。

 

 

非常にエゴイズム的発想ですが、

僕はそんなご高齢の方を治療させて頂く事が好きです。

 

理由はいくつもあるのですが、

その1つに、

「すぐ目の前にたくさんの希望がある」からです。

 

 

・もう一度、大好きなお庭を始めたい

・痛みを気にすることなくお友達とランチへ行きたい

・また夫婦で旅行やバスツアーに行きたい

・美味しくご飯が食べれるようになりたい

・家の中を・外を自由に歩きたい

 

 

 

諦めていたことが出来る様になる。

希望が叶った時の喜びはひとしおです。

 

勿論、全てが叶うとは限りませんが、

希望に少しでも近づくこと、

それを一緒に感じられる瞬間は

治療家冥利につきます。

 

 

 

また、お身体に刻み込まれた歴史や想い、

治療中にお話し頂く景色や経験談は

僕の人生の糧・無言の師の言葉です。

 

 

最近、ご家庭でどなたでも

「1分で簡単に全身調整出来るインソール」

完成したのですが、

これが生まれたのも、

あるご高齢の患者さんとの

やりとりがきっかけでした↓↓

 

 


 

 

ご来院された80代の患者さんは

過去に背骨の圧迫骨折があり、

その他にも外傷歴が多く、

何処へ行っても治らないという

全身の筋肉や節々の痛みで悩まれていました。

 

外へ出る事もままならず、

近所に治療院が出来たことを知り

なんとか歩いてご来院されました。

 

 

施術で全身調整をさせて頂くと、

『久しぶりにスッキリした。頭と身体が軽い』と

とても喜ばれていたのですが、

2回目の施術の際、

『治療の後は楽だったけど、家に着く頃には身体はもう痛かった』

とおっしゃられました。

 

「家に帰るまでには⁉

細かく調整させて頂いたつもりだったのだけど…」

と、もう一度お身体をよく拝見しました。

 

『家に着く頃には』という事は、

歩いている時の姿勢が

身体に負荷を与えているのだろうと思い、

立位・歩行姿勢を観察。

そして足底や足の指、足首を改めて観察すると、

足首以下、かなりの骨の変形があり、

ほぼ固定された状態で歩くしかない状態でした。

 

固定された状態で歩くことは、

足首というクッションが全く使われていない状態で、

その負荷は想像以上に大きいものです。

 

 

 

 

これくらい強い変形では

靭帯を少し緩ませた程度ではすぐに戻ってしまう…

(実際、前回の治療でも足首等の施術は行っていました)

ここまで足首より下が固定されていては、

歩行姿勢を変えることは難しいし…

 

などと考えていた時、

ふと、過去に読んだ

ブラジルでご活躍されていた

あるセラピストの記事を思い出しました。

(かなり以前の記憶なので不確かですが、

故人で日系の鍼灸師さんだったと思います)

 

 


 

 

そのセラピストの方は

肩こり・腰痛・膝の痛みや内臓の不調など

あらゆる症状でご来院される患者さんの身体を診て、

即席でその方にあった足底版(インソール)を作り、

作った足底版を履いて、院内を少し歩いてもらうと

先程であった症状が改善していく。。といった内容でした。

 

この患者さんにはインソールが良いかもしれない。

即席で作っていたという事は、

そんな複雑な検査や器機は使用していないはず。

「歩くと歪む」のであれば、「歩くと緩む」という事も可能ではないか?

 

 

ということで、様々な素材の備品を用意して、

インソール制作を試みることにしました。

ソース画像を表示

 

「インソールを作ること」を考えた時に、

自分にはインソールを作る専門知識・機材や

歩行をよく観察出来るようなスペース等も無く、

同じ精度のものは到底作れません。

 

=同じものなら専門の方にお願いすれば良いので

「鍼灸師だからこそ作れるインソールって何だろう?」

と考えた時に浮かんだのが

【陰陽・経絡が整えられるインソール】でした。

 

 

 

「陰陽」は東洋思想の中心にある基本概念で、

この宇宙は

「昼と夜」・「熱と寒」「表と裏」・「男と女」

といった無数にある対極の関係が

バランスを取り合い出来ている。

という考え方です。

ソース画像を表示

 

陰陽は東洋医学においても中心の概念で

身体の中にはにもいくつもの陰陽が存在します。

例えば

身体の前側、内側(内臓も含めて)が陰。

それに対し、

身体の裏側、外側(背骨も含めて)が陽になります。

 

陰と陽はそれぞれが拮抗し合い、

バランスを取り合っているので、

陰の力が弱まれば、(もしくは強くなり過ぎれば)

陽にも影響が出るし、

陽の力が崩れれば、当然、陰にも影響が出ます。

 

 

 

 

例えば、陰である

前側の深層筋や内臓の調子が崩れれば、

陽の部分である腰や背中に痛みが現れたり、

陽である背骨側に問題が起これば、

内臓の働きにも異常が出てしまいます。

(内臓や背骨だけではなく、筋肉や靭帯などの器官も常に相関し合っています↓↓)

ソース画像を表示

また、陰である下半身の状態が衰えれば

陽である上半身にも影響が及びます。

 

 

 

 

 

これら陰陽を支えるのが、

経絡(けいらく)です。

陰側・陽側にはそれぞれ同じ本数の

「経絡」(けいらく)という

気(=エネルギー)の流れる目には見えないルートが

線路の様に張り巡らされ、

 

その経絡に気が巡ることで、

それぞれの器官や臓腑が滋養され、

生命活動がなされているます。

 

 

経絡は前後に6本(左右で12本)

※経脈という正中線に流れるものが(2本)

(正確には経脈は6本あります)

合計14本の経路は全て相関し合い、繋がり合っています。

ソース画像を表示

 

☆身体は大きく分けると陰と陽の2つに分かれ、バランスを取り合っている

☆陰と陽を支える経絡(経脈)がそれぞれ左右14本ある

☆経絡は全て相関し、繋がり合っている

 

 


 

 

足から流れる裏と表(内と外)計6本の経絡が

左右でそれぞれ整えば、

同時に手を通る6本の経絡も調整され、

全身のバランスが改善するということ。

(正確には+8本の経脈も)

 

インソールを履くことで

患者さんの固まり、

不通になっている足の経絡が流れれば

結果、全身の筋肉や靭帯、内臓レベルで身体が整い、

身体の不調改善も可能になるのではないかと思いました…

 

 

次回は完成したインソールのご紹介をします

 

 

 

 

 

つくば市にお住いの70歳以上の方は、

8000円分の助成券で施術を受ける事が出来ます。

ご連絡頂ければ代理申請も行っておりますので、

ご気軽にご相談下さいね。

f:id:hinatao-wife:20210423131302j:plain

 

 

リラックスしたい時も、

検査しても原因が分からないような症状。

慢性的な症状でお困りの場合も、

はりきゅう ねことことり にお気軽にご連絡下さい。

f:id:hinatao-wife:20210528050752p:plain

 

国道408号からすぐの、大変アクセスの良い場所です。

f:id:hinatao-wife:20210528050801p:plain

 

 

 

 

幼児や赤ちゃんには、コロコロ転がすローラー鍼(しん)が

オススメです!お子さんにピッタリのツボをご紹介させて頂きますので、

お家でコロコロしてあげて下さい!

 

 

はりきゅう ねことことり 公式LINEアカウントが始まりました。

\お役立ち情報やメンテナンス方法をお届けします/