なぜ日本人は穢れ(けがれ)を「気枯れ」と考えたか? ~経絡とは何か?~
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【前回の振り返り】
臨床を重ねれば重ねるほど、
その神経やホルモンの働きさえも、
この「経絡」の流れに
大きく作用しているのではないか?
と感じざるを得ません。
では、現代医学の視点から見て、
この「経絡」の正体とは一体何なのか?
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【身体は想像以上に密に繋がっている】
「前々回のインプラントと膝痛」
「前回の幼少期の足の古傷と腎臓(腰痛)」
これら2つの症例が教えてくれるのは、
1 .身体は想像以上に密に繋がっている
2.身体の一部に変化が起こると、
他の部分にまでその影響が波及する
=症状のある場所(患部)に
原因があるとは限らない
なぜこの2例を挙げたのか。それは、
「経絡(けいらく)の変化」が
身体に直結することを示す、
分かりやすい顕著な例だからです。
古傷や手術痕が原因で
別の場所に症状が起きているケースは、
実は珍しくありません。
それらを改善することで、
長年の辛い症状や持病が改善される例を、
数えきれないほど見てきました。
※ご参考の為、今後もこれらの例もご紹介してまいります。
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【穢れ(けがれ)」の語源と、
ある臨床医の視点】
ところで、日本には
「穢れ(けがれ)」 という言葉があります。
この言葉の「語源の解釈」には
とても興味深いものがあります。
奈良時代に大陸から
「穢れ」
という漢字が入ってきた際、
日本人は元々あった大和言葉の
「気枯(けが)れる」
もしくは
「気離(けが)れる」
という意味を当てはめたと考えられています。
古来、日本では 「死や血」などに対し、
「生命力が枯渇した状態」として忌み嫌い、
畏れる素朴な感覚がありました。
そこから「穢れ」の本質を
「気が枯れる」「気が離れる」
と解釈したのです。
私はこの解釈を知った際、
「この説を立てた人は、
実際に患者さんを診ていた臨床家ではないか?」
と感じました。
そこで、この語源説を
誰が最初に立てたとされているのかを
調べてみました。
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最初に唱えたのは、
江戸時代の国学者である
谷川士清(たにがわことすが)
だと言われているそうです。
谷川士清は国学者として知られていますが。
実は医者の家に生まれた、現役の町医者でした。
京都で当時、最先端の医学を学び、
中医学や本草学にも精通し、
学問だけでなく、
長年臨床に携わった人物です。
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彼の経歴を拝見して腑に落ちました。
実際に臨床を重ねる中で、
【何かがそこで止まっている】
としか表現出来ない
身体の変化を感じることがあります。
「気が滞っている」
「気が通わなくなっている」
のを肌で感じます。
ある場所で気がブロックされ、
長い間、水が行き渡っていないような状態。
それこそが感覚としての
「気が枯れている(離れている)」
状態なのです。
「穢れる」を「気が枯れる」
と解釈できたのは、
知識としての医学ではなく、
【生きた身体を診続けてきた人】
だったからこそ。
谷川士清の解釈の裏には、
リアルな臨床感覚が
あったのだと感じています。
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気が流れる道であり、
その気が枯れる原因となり、
気が離れる起因となる場所。
それが【経絡】です。
ではこの経絡とは何処からきて、
現代医学では何に相関するのでしょうか?
次回に続きます。
※当院はおひとりおひとりの施術を
ゆっくりと大切に診させて頂く為に、
一部屋におひとりずつの治療となっております。
施術者が男性になりますので、
18~45歳未満の女性の方は
ご遠慮頂いておりますことご了承下さいm(__)m
【お願い】 患者さんに集中したいので
施術中は電話を取らない事にしております。
最近、携帯電話からの営業の電話が多く
折り返しの電話が営業に繋がってしまう事が多い為
初めてのご予約の際は
必ず留守番電話に 一言で構いませんので
『予約希望』と メッセージ頂けますと助かります。
その日のうちに 折り返しの電話を致しますので
お手数ですが宜しくお願い致します。
リラックスしたい時も、
検査しても原因が分からないような症状。
慢性的な症状で、
行くところがなくお困りの場合も、
はりきゅう ねことことり にお気軽にご連絡下さい

国道408号からすぐの、アクセスの良い場所です。
つくば市にお住いの70歳以上の方は、
8000円分の助成券で施術を受ける事が出来ます。
ご連絡頂ければ代理申請も行っておりますので、
ご気軽にご相談下さい。
治療院ベット↑↑
自己紹介↓↓
深山陽(みやま よう)
【好きなもの】
・家族との時間 ・生きもの全般
【贅沢な時間】
・外で読書 ・出張先でのサウナ・露天風呂 ・海は何時間も見ていたい
【好きな漫画】
・バカボンド
【好きな映画】
・インターステラー ・湯が沸くほど熱い愛 ・クラウドアトラス
【好きな画家】
・熊谷守一
【尊敬する人】
・妻 ・関澤英高 ・河合隼夫
【好きな人】
・家族 ・甲本ヒロト ・三木茂夫
【鍼灸マッサージ師の良いところ】
・喜んで頂けて生活が出来ること ・人を介して自然と一体になれること ・生涯探求が出来ること
【座右の銘】
・我以外皆師 ・細部に神は宿る
【目標】
・患者さんがこれまでの人生を肯定出来るような治療がしたい ・自分の得た知識や技術を誰にでも使える形にしてお返ししたい
【若い鍼灸師さんへ】
・僕自身は「鍼灸真髄」で鍼灸の楽しさを、「長野潔先生の著書」で取穴の妙を、「弓と禅」で技と在り方を教えてもらいました。それ以外は患者さんと森羅万象を師とし、伝統や専門書に囚われず、一つの臨床から一つ、自分が何を学んだのかを振り返ってみて下さい。 (自分に絶望した時はヘッセのシッダールタがお勧めです(‘ω’))
【一言】 ・反省ばかりの前半でした。全てを糧にして、目の前の人のお役に立てれば幸いです。


